『信念と継続』
人間は忘れる生き物
- 2012-03-12 (月)
東北地方太平洋沖地震で被災された方々に心からお見舞いを申し上げます。
また被災地・避難所の皆様におかれましては、どうかご自愛いただきますようお祈りしております。
中学・高校のサッカー部の後輩が地震による津波に巻き込まれてから1年。
彼が、彼の幼い子供とともにこの世を去ってから1年。
自分より年下の葬式に出たのは初めてだった。
参列者がこれほど若いのも初めてだった。
生き残った奥様ともう一人の子供は今、懸命に生きていると伝え聞く。
人は、忘れる生き物だ。
今日の日を追悼する以前にこの1年、どれだけこの日のことを考え、被災地と被災された方々に思いを馳せただろうか。
人は、自らの過ちや愚行をさもなかったかのようにふるまうことができる。
挙句の果てにそれを繰り返そうとさえする。
まるで忘れてしまったかのように。
あるいは、ばれていないとでも思っているのだろうか?
実に浅はかで、思慮に欠けるし、分別も無い。
でも、そんなことはどうでも良いとさえ思うようになった。
後輩と彼の子供はもうこの世にいない。
そして自分は生かされている。
だからこそ彼が生きることのできなかったこの時間を懸命に生きなければと思う。
無駄にしている暇は無い。
無駄にしてはならない。
あなたが虚しく生きた今日は
昨日亡くなった人が
あれほど生きたいと願った明日
人間には、忘れてはならないことがある。
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